遠州綿織物手縫いブックカバー(文庫本サイズ)
¥3,000
静岡県の代表的な地場繊維といえば遠州綿織物あるいは綿紬です。昭和の時代までは普段着の一重の着物や作務衣などに仕立てられ、とても人気のあった綿織物です。昭和初期の頃は各地に地場繊維といわれるほどに綿織物が盛んだった時代でしたが、欧米化の始まりは普段着もジーンズなどに徐々に変化していったことは記憶に新しいことです。
それほどまでに丈夫で仕立てやすく着やすいし手入れもし易い素材です。シンプルで重宝な文庫本用片見返し綴じのブックカバーですがきっちり収まる文庫カバーなので縦が15.5センチ以上の文庫本には対応できませんのでご注意ください。
出版社によって本のサイズも微妙に異なります。通常大きめに仕立てるのですがこのシリーズはきっちりタイプです。季節は問いませんがグラデーションのきいた桜色が春に似合います